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京都は一転して暑さが激しくなっていました。
朝まで資料を読み続けて、ジワジワと気温が上がるのを実感。
今夜は妙深寺でお通夜のご奉公をさせていただきます。妙深寺の大切なファミリーヒストリー。精一杯お見送りさせていただきます。
小美濃先生からお手紙をいただきました。
『坂本龍馬大鑑』という書籍を2017年11月15日の龍馬没後150年の日に発刊予定とのこと。
次回展示のことでもご相談申し上げます。
私たちも頑張らなければ。

一人で南座

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大真面目に明治維新に切り込む京都佛立ミュージアムの次回展示。
麩屋町から歩いて数分のドトールコーヒーでブツブツ言いながらモノを書いています。
いま、「神道」と「国家神道」の違いについて知る人は多くありません。
混同していると、日本が歩んだ歴史が分からなくなります。
島薗進先生は、著書『国家神道と日本人』(岩波新書)で次のように書いています。
「戦前、日本人の精神的支柱として機能した「国家神道」。それはいつどのように構想され、どのように国民の心身に入り込んでいったのか。また、敗戦でそれは解体・消滅したのか。本書では、神社だけではなく、皇室祭祀や天皇崇敬の装置を視野に入れ、国体思想や民間宗教との関わりを丹念に追う。日本の精神史理解のベースを提示する意欲作。」
長松清風・幕末維新の仏教改革者を訪ねて京都まで来た高崎正風。
その高崎正風が作詞した「紀元節」(作曲:伊沢修二)、「勧学の歌」(作曲:奥好義)、「水漬く屍」(作曲:吉本光義)。
「紀元節」は文部省唱歌として教育現場でずっと歌われ続けてきました。戦前の子どもたちでこの歌を知らない子はいなかったくらい。
「水漬く屍」はあまり有名ではないのですが、帝国海軍礼式歌として軍楽隊が主に靖国神社への参拝、遥拝及び招魂祭で演奏していたといいます。
慰霊祭や遺骨引き渡し式等で演奏される「海ゆかば」や「命を捨てて」よりは知られていませんが。
原歌は「陸奥奥国に金を出す詔書を賀す歌一首、并せて短歌(大伴家持)」と言われています。
神道と国家神道の違い。
どのようにして国家神道が生まれたか。
佛立開導日扇聖人は、こうした激動の時代に生き、高崎正風との親交もあったこと。
高崎正風は坂本龍馬と親交の深かった佐々木高行と共にあり、彼らと共に「天皇親政」を推し進めた人物。
明治国家、大正、そして昭和。終戦があり、高度経済成長があり、バブル崩壊、そして現在。
今だから振り返る明治維新、その150年。

2年前の終戦記念日

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8月16日、今日の京都は五山の送り火です。
昨夜はたくさんのお参詣をいただきました。ありがとうございます。
東京から長男のイタリア人の友人が来ていたり、20年以上ギリシャに住んでいるハシャーンの叔母、ジーナさんが長松寺に宿泊していたり、盛りだくさんでした。
72年目の終戦記念日、精一杯ご奉公させていただきました。
2年前の終戦記念日、山川さんに私たちの取り組みやご奉公を丁寧に取材いただき、読売テレビの夕方の報道番組で放送していただきました。
放送中、ニュース速報が入り、何とも意義深い、忘れられない、終戦70年でした。
あの暑い夏、8月6日の広島で、山川さんとご一緒したことは記憶から離れません。
先日来、ネパールや北インドを猛烈な豪雨が襲い、大規模な洪水や地滑りによって多くの死傷者が出ています。
即座に清天師から連絡が入りましたが、その後は途絶えています。
心配です。昨夜のお総講でもご祈願させていただきました。清行師と相談の上、報告するように伝えています。
仏教には下記のような教えがあります。
「悪人を愛敬し、善人を治罰するによるが故に、星宿及び風雨、皆時を以て行われず。」
「仏法実に隠没し、乃至是のごとき不善業の悪王、悪比丘、我が正法を毀壊す。」
「聖人去る時、七難必ず起こる。」
『法華取要抄』という御書で日蓮聖人が引用されているお経文です。
仏教では、人間の営みや心の在り方と、自然界の動きを重ねて見ます。
身体が曲がれば、影も曲がるように、「心」の大事を教えていただいているのだと思います。
心は、2メートル足らずの身体に現れ、その心が30センチ足らずの顔に表れ、さらにその心は3センチ足らずの眼に宿るもの。
人間の心と自然界。

72年目の終戦記念日

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終戦記念日の今日は京都に向かっています。
今夜は18時から長松寺でお総講。
戦没者の方々を想い、ご回向、御題目口唱させていただきます。
NHKでは意義ある放送が続いていました。
「告白~満蒙開拓団の女たち~」
「原爆死~ヒロシマ72年目の真実~」
「戦後72年目の郵便配達」
「本土空襲全記録」
「なぜ日本は焼き尽くされたのか~米軍幹部が語った”真相”~」
「全記録インパール作戦」
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=11052
是非、ご覧いただきたいと思います。私も見れない時間は録画して、何とか観させていただこうと思っています。
優秀なディレクターの方々がいてくれることを痛感する番組。
世の中に飛び交うレッテルを信じず、埋もれていた公文書や記録、そこにいた方々の生の声を聞かせていただきたい。
戦争を知る人の生の声が、遠くなりつつある今だからこそ。
このタイミングで、北朝鮮の弾道ミサイルの発射予告やトランプ米大統領の過激な発言が飛び交う現実。

精神科への付き添い

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昨日の朝は31日目の夏期参詣終了後に付き添いで病院へ。
精神科への付き添いでした。8月12日、お盆の最中、土曜日の午前中にもかかわらず13人待ち(汗)。
本当に、大変です。
とにかく、一緒に診察室に入らせていただき、先生とお話できてよかったです。私からのお願いも聞いてくださいました。
高校野球のテレビが流れる待合室。本当にたくさんの方々で混雑していました。
漠然と見上げているテレビ。それぞれ重い精神疾患を患われています。身体が固まって動かない方。口が閉まらずヨダレを流したままの女性。抗精神薬の副作用のためか、口から舌をペロペロと出さざるを得ない方。
おトイレの前には誰かの尿がまかれたままになっていました。
いつものことではありますが、本当に、今の世の中の闇を痛感します。
誰もが、何らかの問題を抱えて生きています。
そして、本人は気づいていなくても、十人中7人か8人は精神的な疾患を抱えているように思います。
そういう時代。そういう世の中。
心の健康を保つためにも、魂の手綱として、み仏の教えを受け容れて欲しい。
病院や警察や裁判所の前に、お寺がある世の中にしたい。そうしなければ。
私が付き添わせていただいた方は、先生のご協力をいただいて、また前に進むことが出来ます。お寺と病院が協力しながら、みんなの健康と社会復帰を応援できればと願います。
病院の入り口で、蝉の抜け殻を見つけました。
みんなバージョンアップ、命を輝かせて、羽ばたいて欲しい。
今日は妙深寺の夏期参詣最終日。32日間のお参詣、ご奉公、ありがとうございました。
無事に、特別御講も終了いたしました。またレポートいたします。
ありがとうございます。

壮年会錬成会と100万人のクラシックライブ

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今日は一日中霧雨みたい。
無事に平塚から帰路についています。
精一杯、ネパールのご奉公についてお話させていただきました。
海外弘通の、華やかな面ではなく、苦しく、つらい、言葉にすることすら悲しい、旭のことを中心に、お話させていただきました。
なぜ、いま、こうなったのか。
そこにあった、耐えがたい悲しい出来事。
そこにあった、御法さまのご采配、現証の御利益。
だから、みんなで進んできたこと。
壮年会の錬成会だから、男の中の男の生き方を、確かめ合えたらと思って、全身全霊で、素直に、正直に、お話しました。
その後は100万人のクラシックライブ!
ヴァイオリ二ストの林さん、ピアニストの宮野さん、もう最高!
久しぶりの一列目、全身で演奏を聴かせていただきました。
お二人の演奏は別々に何度かお聴きしているのですが、まさに最高でした。
ヴィターリのシャコンヌ、すごかった。クライスラーのテンポ・ディ・メヌエットも。奇跡の音が全身を通り抜けました。
そして、アンコールの後、最後の最後に、蓑田さんのお心遣いでサプライズの「見上げてごらん夜の星を」(涙)。
泣きました。
アシェスは、旭が亡くなった後にHBSに入ったのですが、この演奏を聴きながら涙が溢れて止まらなくなり、ずっと泣いていました。
つながっているんですね、全て。

ネパールの諒太郎

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霧雨の横浜。
シトシト、サラサラ。
パラパラではないのです。
こうした雨を「慈雨」「雨に煙る」というのかしら。
ロマンチックな夏の横浜です。
諒太郎、無事にネパールで過ごしているようです。
道路とインターネット環境がすごぶる悪く、なかなか写真が届きません。
昨日はセンターからカトマンズまで移動してご奉公のようでした。
明るい笑顔を見て、安心しました。
ランタンに行く日程が組まれていたようなので、気をつけてもらいたい。
3600メートルで体験した息苦しさは忘れられないなー(笑)。
はい、遅くなりましたが、いま夏期参詣が終わり、急いで準備して平塚へ向かいます。
ご供養アート。今朝は外人をイメージしたけど、なんかコワイ!
子どもたちに負けっぱなし(涙)。感性が鈍ってるなー(笑)。
きっと大渋滞ー(汗)!